監修者プロフィール

フィリップ・カモワン

監修者「フィリップ・カモワン」
先祖の肖像画とともに(自宅にて)

フィリップ・カモワンはマルセイユ最後の タロットメーカーの後継者です。
南仏の名士であるカモワン家の歴史は古く、欧州王室公認タロットの製造を手がけ、大航海時代には日本にまでタロットを広めています。

タロットは普及とともに装飾的なデザインとなり、現在使用されている多くのタロットから本来のスピリチュアルなメッセージは消されてしまいました。
失われた本来の図象を今に蘇らせたのが「カモワンタロット」です。

復刻されたタロットは古代から伝えられたある霊的伝統を現代に蘇らせました。
それこそがカモワン家の当主となったフィリップの使命だったのです。

フィリップ・カモワンは14歳から、マルセイユタロットを始めとする象徴体系や様々な宗教を研究し始めました。数学、医学、コンピュータを学んだ後、世界の心理学を分析、研究するために12ヶ国語を身につけました。現在は日本語に取り組んでいます。

【霊的伝統とは】 『マルセイユタロット』こそ古代に発する西洋の内的伝統を現代に伝える最も真正な『アルカナ』なのである。
それは女神崇拝、黒いマリア、カタリ派、神殿騎士団、カバラ、錬金術などを育んできた南フランスの霊的修行体系を伝える象徴的暗号。